独学エンジニアのメモ帳

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中古のDynabookにUbuntuを入れて開発用PCにしてみた感想

*技術記事ではないです。

先日、PCを買い替えたいと思い、秋葉原を巡ってきた。
もともと家にあった、プログラマとは思えない低スペ端末では限界を感じたので。

端末はWindowsにして、Linuxを入れようかと思っていた。
開発をしていると、ローカルマシンでもLinuxコマンドが使えないと色々と不便な時がある。
が、それだけを理由にMacにするのも違う気がしたし、単純に使ったことのないOSへの興味があった。

使い道としては、
仮想環境を立ち上げてのweb開発(Docker,PHP,node.js)がメイン。
デザイン系のソフトは使わない。
ゲームもやらない。

以上を踏まえてのそれぞれの個人的なポイントとしては

Mac
[メリット]
UNIX系コマンドが使える
トラックパッドの操作感は心地よい
・イケてるWeb系感がある
[デメリット]
・スペックに対して割高感がある
・端子類が癖(サンダーボルトとか揃えるのだるい)
・仕事で使っているので目新しさはない

Windows端末 + Linux
[メリット]
・USB TypeA端子がある
HDMI端子も割とある
・中古でそこそこのスペックのものが安く買える
・単純に興味がある
[デメリット]
・あまりオシャレ感はない物が多い

ざっくりこんな感じだった。
トラックパッドそんなに多用しないし、Macのデメリットはもうどうにもならない類のものだし
と思うと、少なくとも自分にとってMacを選ぶ大きな理由はなかった。

そもそも、自分はカフェでPC開いてドヤるタイプではないし、オシャレさとかどうでも良い。
そうなるともうWindows端末にLinuxを入れるというのが最適解に思えた。

ゆくゆくはそこそこお高めでもスペックの良いものを買いたいが、現状では自分の理想のPC像が曖昧なので、高い買い物はしたくなかった。

そんなこんなで下記の条件を設定し、秋葉原の電気街へ。

条件

購入する条件はざっくり以下のように決めていた。

・Windows10 Pro
・メモリ8GB以上 (16欲しいが後々交換できれば良い)
・よほど安くない限りはSSD 256GB以上
・CPUがあまりに古いものでない
・通常利用に支障のある不具合がない
・でかすぎず、小さすぎず。外にも持ち出せるくらいのサイズ感 ・HDMI端子は欲しい ・予算は5万まで。(実験的な面があるためできるだけ安く)

Linux入れるならOS関係ないやんとも思ったが、
初の試みなので、最悪Windowsのまま利用できるよう保険の意味。
Proじゃないと仮想環境の勝手が異なるので。

で、買ったもの。

購入端末情報

モデル: Dynabook R73/U
型番: PR73UFAA437AD11
OS: Windows 10 Pro 64bit
CPU: インテル Core i5-6300U
メモリ: 8GB(4GB×2)
HDD: 256 SSD
購入価格: 約3万
状態:
・天板にちょっと目立つシール跡?あり
・側面に若干の打痕あり
・端子類やバッテリーその他不具合なし

天板は最悪シールで隠す。
打痕はよく見ないと分からないくらい。
ということで、見た中で1番理想に近かったものに決定。

感想

ネットで買えば、同価格でもう少し状態良いものも買えたかもしれないが、
中古PCは初なので、流石にネットで買うのは少し気が引けた。

家に帰っていろいろと調べながら、とりあえずubuntu18.04を入れてデュアルブート化した。
いまのところ、かなり快適に感じる。
ただ、仮想環境立ち上げて、node.jsでHMRやって、ブラウザタブ立ち上げまくって...
となるとたまに重くなる。
これに関しては、メモリ拡張すれば改善されそう。

バッテリーは少し心配していたが、しばらく外して使ってても急激に減るようなことはない。 数時間は普通に大丈夫そう。

ハードに関しては、いろいろなWindows端末を触った経験がないので、あまり分からない。 キーボードは若干硬めな感じ。
ビジネスモデルなので、なかなか頑丈そう。
USB端子が3個あり、HDMIも繋げるので、使い勝手は良い。
それなりに軽いし、13.3インチというサイズもちょうどよい。
12.5インチから15インチくらいのものまでひと通り見てきたが、個人的には14前後がベストだった。
13以下はかなり小さく見えるし、14超えてくると、そこそこ重い。
最近のは大きくて軽いのも増えてるが。

しばらく使って気づいたことがあればまた追記したい。
半分お遊びのような感覚だったが、
3万で快適に使えるマシンと考えれば結構良い買い物をしたと思う。